▶︎(2022年12月の記録)長男(高2)、IELTS本試験の続報

IELTS体験

長男(高2)が、初めてIELTS本試験を受けたのは、夏休みも終わり頃の8月27日でした。

IELTSは英検と同じくで手書きのペーパーテスト(通常試験)と、パソコン入力タイプのコンピュータ試験があります。

Speaking、Reading、Listening、Writingの科目をだいたい3時間超くらいで受けます。試験会場にいるのは4時間以上となります。

この初回の時(夏休み)は、やらかしてしまい(私が)、ガチなペーパーテストに申し込んでしまいました。

当然、ライティングやらは、パソコンの方が修正も容易だし、スペルミスもコピペ可能なので防げます。

普通に考えたら、あえて手書き試験を選択する人ってたぶん、よほど「どうしても鉛筆で英作文を書きたい」か「手書きが好きな人」か「極度にパソコンが苦手」のどれかなわけです。

現代人であまりそんな人いないと思いますし、当然長男はコンピュータ試験を望んでおりましたが、私が手書き試験にしたため、ガチペーパーテストに挑むことになりました。

この時は、結果5.875の繰り上げでscore“6”。

本人の模試の中では悪くはありませんでしたので、こちらもホッとしたという感じでした。

さて、中間期末と忙しい二学期を経て、冬休みにいよいよ2度目の本試験を予定しておりました。

このさい大事なことは、もちろん「間違いなくコンピュータ試験に申し込むこと」です。

余談ではありますが、ペーパー手書きテストの方は、英語検定協会に申し込み、コンピュータの方はブリティッシュカウンシルに直接申込む形です。

さらに、IELTS自体ほぼ大学生や社会人が留学や就職で使う試験らしくてそもそも高校生の前提がないので、エントリーも大学の博士かドクターか、専門分野やら書けと言われ、そんなもんないのでほぼ空欄で飛ばし職業をhigh school studentと書きました。さらに、18歳未満は親の同意書を英語で送れ、さらに本人と親のサインをプリントして現場に提出しろと言われるので、なかなか面倒です。

また今回は、学校(クラス)で団体試験を受けることになっていたので、個人的に受験予定も入れており、冬休みに2回試験を受けてみることにしてました。

さて12/17に団体試験が終わり、コンピュータ試験は結果が3日後とかに出ます(ペーパー試験は、英検と同じく3週間後とかです)。

結果は、前回と同じ〝6〟。

前回より0.125上がりましたが、本人納得行ってない様子。

問題の得意不得意や相性とかあるのでscore下がる可能性も考えますと、親的には「下がらなくてよかったね」という感じでした〜。

▼興味ない方、ご存知の方はスルーしてください。メモです。IELTSは、近年では世界的に入試や就職やVISA獲得に利用されるようになった試験で、日本人の受験者数では10年前はTOFELの8万人に比べて、IELTSは6000人しかいなかったのが、最近では3万人にまで受験者が増えてます。(世界だと350万人程度とのこと)

IELTSにTOEIC、TOEFL…最近の受験者数は?「英語の資格が欲しい!」と思い立って、頭に浮かぶのがTOEIC、TOEFL、そして最近よく耳にするIELTS(アイエルツ)。いったいみんなどれを受験しているの?ということで調べてみました。TOEIC、TOEFL、IELTS、年間受験者数TOEIC:世界約700万人・国内約240万人。

そして1週間後のクリスマスイブ🎄に臨んだ個人試験(今回は間違いなくコンピュータの方に申し込みました)。

その結果score〝6〟でした。

同じ6でも、5.9でも6で、6.5寄りの6かでも能力差があり、0.2〜3点のscoreを微妙に上げていく試験のようです。

今回は、

スピーキングが失敗したとかで5、

しかしReadingでは初の7

が出ており、本人はスピーキングが悔しかった、もったいなかったーと言ってました。

総合で6となりました。

一科目でも7が出たことは進歩を感じました。

▼こちらは速報で届いたSMS。成績表はオンラインと郵送で後日確認できます。

来年春より高3となりますので、受験前の夏休みまでどれだけscoreを伸ばせるのかということになります。

今回は、試験に慣れてきた!楽しかった!と本人が言ってるのがいちばんの収穫でした。

もし、つらーい、くるしい〜とか言われてしまったら、もう6でよくない?やめよっか、と言いそうになる私にとっては、本人が楽しんでやってくれるのが、いちばん嬉しいことです。

模試を受けた塾からは、「高校生で6.5は出た人いますがうちの塾で7はいません、ゼロです」とキッパリ言われていたので、相当難しいに違いないと思っていた試験です。

7まで行ったら、凄い部類の人種(語彙力。。)に入るらしいのですが、

なんとクラスからscore7が2名出ておりました

ええええ(小声)

こちらは、事前に塾手配したりとやっと少しずつ慣れてきたところですよ。

クラスメイトの中にはテキサスやNYやシンガポール出身の優秀組がおり(アフリカ出身も優秀らしい)、そのうち2名が本番一回めで7を叩き出したそうです。おそるべし地頭の良さです。一体何なんでしょうか? 7ってそんなにあっさり出るもんでしょうか。もともと頭いい人って塾とかなしでも7なのですか。

話が違います。

こちらが0.1〜2とかをヨイショってやってる隙に、

隣でしれっとハーバードとか受験しかねない雰囲気すらします。

クラスにそんな優秀者がいるんなら、、、

便乗してscore7も目指せるのではないかと妄想も膨らみます。

それでも、1月に初めてテキストを買って「問題が大量すぎて意味が分からない」ってところからスタートしたので、

今年はじゅうぶんではないでしょうか。お疲れ様でした。

小中学カンボジア育ちの日本人高校生、よくがんばりました〜😭

お正月は、2年ぶりにこちら🇰🇭で過ごします。

春から高3、この優秀クラスの中で(笑)、どこまで行けるものか?笑。引き続き検証してまいりたいと思います。