▶︎(2022年8月の記録)次男(高一)、IGCSEの途中経過

IGCSEの途中経過

次男は、イギリスのカリキュラムIGCSEを、小、中、高と絶賛履修中です!

ここでIGCSEについての途中経過とまとめを改めて記録してみたいと思います。

イギリスの高校生資格であるGCSE(General Certificate of Secondary Education)は、11年間にわたる義務教育を修了する全ての学生が取得する資格で16歳時に最終評価テストが行われます。この「英国義務教育修了資格試験」の「インターナショナル版」がIGCSEです。

で、

イギリスでは義務教育は11年生(日本では高校1〜2年生※生まれ月日による)までです。
その後、大学進学かどうかでクラスが分かれることが多く、大学進学を目指す場合IGCSE取得後はAlevelかIBDP(国際バカロレアディプロマ)となります。インターナショナル校では、year13まででA levelの成績を持って大学に出願します。
日本の高2と高3とさほど変わりませんが、日本の高校と違うのは、7段階評価でA~Gの7段階、プラスその上にA*(Aプラス)という最高成績があり、大学進学を目指すならば、6科目で最低でもC以上を獲得しなければならないという点です。

▼次男が小学校から通っているInternational School of Siem Reap(ISSR)では、こんな感じです。

学校にも依ますが、うちが通っている学校の場合は進路別にクラス分けがあるため、C(評定数でいうと3)以上でないと、つまりDを取るとA level(大学進学クラス)には入れないとのことです(この辺が日本の高校とは違う点です)。受験する科目数は進路により6種類以上あり、英語、数学、理科の必須科目に加え、外国語やビジネスなどの選択科目を選択します。

なんか〜高2になる前にIGCSEscoreによって希望の進学クラスに進級できない可能性があるなんて、

日本の高校より厳しいやないかーい。

と私は思いました。

▼ところで、次男は、前期受けたIGCSE 「checkpoint」のスコアがこの8月に来ました〜

とりあえず3以下がなかったのでホッとしてます。。無事に進学クラスに進級できますように。。。アーメン不安

これは15才で受ける本番前の模試のようなもので、本番のIGESEは16才で、次年度なんですよねドキドキ。。。

IGESEチェックポイントの成績をやっとまじまじと見ましたら、パッと見はサイエンスが悪くて数学がよくて、英語がそこそこの感じがしましたが、

よくよく見ると、学校の平均値が記載されており、

相対的にはサイエンスそれほど悪くはなかったです。

しかし、数学が高いかなと思ったら、わりと平均値も高かったので、数学はそれほどでもないことも判明。

順位までは書かれてませんでしたが、本番のIGESE試験では順位まで出るそうですよね。

IGESEは、世界平均とか、学校平均値もスコア出るので、学校平均値がよくないとスコア出す意味もなさそうなので、オールイングリッシュ前提で、さらに学校が平均値上げるために頑張る感じみたいです。

学校のパンフレットよりお借りしました

うちのインターナショナルスクール、次男はyear2から通算8年通っておりますが、国内では頑張ってる学校の方ですかね〜。

次男は、英語、中国語、数、地理、化学、生物、ビジネス、コンピュータサイエンスを選択しまして、

year12からAlevelとなり4科目になり、次男は英語、中国語、あと2科目は成績いいやつをチョイスだそうです。

year13のA level修了試験はさらに3科目でイギリスの高校卒業資格(大学入学資格)を目指す感じです。

ふー。いつか途中経過をまとめようと思いつつ、中間score出てからあっという間に数ヶ月経っていました。

もしよろしければ、留学中の小、中学の親御さん向けに、少しでもご参考になれば幸です。

海外のインターで東南アジアですと、のんびりしてるイメージでしたが(私は)、そんなことないです!泣き笑い

本番試験に向けて、毎日の課題提出やら定期テストに追われる日々です。。。

本人は意外に忙しいので、土日とかは、休みたいならもはや起きてくるまでそっとしておきます。

12時間とか寝てますよ不安

親ができることは、、

毎日のご飯や睡眠を大切にする。

これしかないかと。本人が頑張れるように、親はサポートに徹するしかないのです。

海外子育て中、またはこれから海外留学を検討中の皆さん、がんばりましょう〜指差し