次男は、イギリスのカリキュラムIGCSEを、小、中、高と絶賛履修中です!
ここでIGCSEについての途中経過とまとめを改めて記録してみたいと思います。
イギリスの高校生資格であるGCSE(General Certificate of Secondary Education)は、11年間にわたる義務教育を修了する全ての学生が取得する資格で16歳時に最終評価テストが行われます。この「英国義務教育修了資格試験」の「インターナショナル版」がIGCSEです。
で、
イギリスでは義務教育は11年生(日本では高校1〜2年生※生まれ月日による)までです。
その後、大学進学かどうかでクラスが分かれることが多く、大学進学を目指す場合IGCSE取得後はAlevelかIBDP(国際バカロレアディプロマ)となります。インターナショナル校では、year13まででA levelの成績を持って大学に出願します。
日本の高2と高3とさほど変わりませんが、日本の高校と違うのは、7段階評価でA~Gの7段階、プラスその上にA*(Aプラス)という最高成績があり、大学進学を目指すならば、6科目で最低でもC以上を獲得しなければならないという点です。
▼次男が小学校から通っているInternational School of Siem Reap(ISSR)では、こんな感じです。
学校にも依ますが、うちが通っている学校の場合は進路別にクラス分けがあるため、C(評定数でいうと3)以上でないと、つまりDを取るとA level(大学進学クラス)には入れないとのことです(この辺が日本の高校とは違う点です)。受験する科目数は進路により6種類以上あり、英語、数学、理科の必須科目に加え、外国語やビジネスなどの選択科目を選択します。
なんか〜高2になる前にIGCSEscoreによって希望の進学クラスに進級できない可能性があるなんて、
日本の高校より厳しいやないかーい。
と私は思いました。
▼ところで、次男は、前期受けたIGCSE 「checkpoint」のスコアがこの8月に来ました〜
とりあえず3以下がなかったのでホッとしてます。。無事に進学クラスに進級できますように。。。アーメン
これは15才で受ける本番前の模試のようなもので、本番のIGESEは16才で、次年度なんですよねドキドキ。。。
IGESEチェックポイントの成績をやっとまじまじと見ましたら、パッと見はサイエンスが悪くて数学がよくて、英語がそこそこの感じがしましたが、
よくよく見ると、学校の平均値が記載されており、
相対的にはサイエンスそれほど悪くはなかったです。
しかし、数学が高いかなと思ったら、わりと平均値も高かったので、数学はそれほどでもないことも判明。
順位までは書かれてませんでしたが、本番のIGESE試験では順位まで出るそうですよね。
IGESEは、世界平均とか、学校平均値もスコア出るので、学校平均値がよくないとスコア出す意味もなさそうなので、オールイングリッシュ前提で、さらに学校が平均値上げるために頑張る感じみたいです。
学校のパンフレットよりお借りしました。
うちのインターナショナルスクール、次男はyear2から通算8年通っておりますが、国内では頑張ってる学校の方ですかね〜。
次男は、英語、中国語、数、地理、化学、生物、ビジネス、コンピュータサイエンスを選択しまして、
year12からAlevelとなり4科目になり、次男は英語、中国語、あと2科目は成績いいやつをチョイスだそうです。
year13のA level修了試験はさらに3科目でイギリスの高校卒業資格(大学入学資格)を目指す感じです。
ふー。いつか途中経過をまとめようと思いつつ、中間score出てからあっという間に数ヶ月経っていました。
もしよろしければ、留学中の小、中学の親御さん向けに、少しでもご参考になれば幸です。
海外のインターで東南アジアですと、のんびりしてるイメージでしたが(私は)、そんなことないです!
本番試験に向けて、毎日の課題提出やら定期テストに追われる日々です。。。
本人は意外に忙しいので、土日とかは、休みたいならもはや起きてくるまでそっとしておきます。
12時間とか寝てますよ
親ができることは、、
毎日のご飯や睡眠を大切にする。
これしかないかと。本人が頑張れるように、親はサポートに徹するしかないのです。
海外子育て中、またはこれから海外留学を検討中の皆さん、がんばりましょう〜